Stella IP導入前は、 どのような課題がありましたか?
特許調査に膨大な時間を費やしていました。私たちは開発者であり、自分たちの時間は可能な限り開発業務に充てたいと考えています。
各自工夫はしていたものの、時間を使って読む意味がある特許かどうか判断の難しさや、外国語特許の翻訳精度に対する不安等、特許調査に関する課題は常に存在していました。
Stella IPを使って、業務に変化はありましたか?
Stella IPでは、特許の要約文や図面が1ページに整理された状態でレポートが生成されます。外国語特許も日本語でレポートを生成してくれ、その特許の内容が一目でわかるのです。読むべき特許か否かを即座に判断できるようになり、迷わず中身の議論に入れるようになりました。
結果として、特許調査のスピードも精度も格段に向上しています。また、チームでの技術レビューも行いやすくなりました。経験の浅いメンバーがベテランの視点に自然と触れられるようになったことも大きな利点です。レビューを通じて成長できる環境が整ったことは、想像以上の育成効果でした。
今後、Stella IPに期待している ことを教えてください。
クラウド化により、技術レビューやコメントを通じて蓄積された知見にいつでもアクセスできるようになるので、チーム内のナレッジベースとして活用できる点に大きな可能性を感じています。
今後、多機能化していくと聞いていますので、知財業務の効率化がより一層進むことに期待しています。